信長貴富

混声合唱曲『夕焼け』(髙田敏子/信長貴富)を解説!

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「信長貴富さんの『夕焼け』ってどんな曲?」

そんな疑問にお答えします!

『夕焼け』の概要

もともとは女声合唱の曲集、《空の名前》の中の曲でした。

それを京都エコーのために編曲したのが混声版となっています。

平和を祈念するテキストが用いられています。

ゆったりと移ろうハーモニーが美しく、アンコールピースとして良く歌われます。

『夕焼け』の概要
  • 作詩者:高田敏子
  • 初演:合唱団京都エコー(2008年3月)
  • 演奏時間:約4分20秒
  • 編成:ピアノ付き
  • 難易度:初~中級
  • レパートリー:合唱祭、アンコールピースに

『夕焼け』の特徴

前奏や伴奏部分などに『夕焼小焼』のメロディーが(時に形を変えて)織り込まれているんですね。

メロディー自体も素敵なのですが、ヴォカリーズによって夕焼けの色、そしてその移ろいを描くような場面もまた、うっとりするような美しさです。