信長貴富

無伴奏混声合唱のための《7つの子ども歌》【信長貴富】を紹介・解説!

記事内に商品プロモーションを含む場合があります

「《7つの子ども歌》ってどんな曲?」

という方に向けて紹介いたします!

《7つの子ども歌》の概要

無伴奏混声合唱のための《7つの子ども歌》は、楽譜上に初演情報が書かれていなかったので出版年である2002年に分類しました。

委嘱という形ではなく、日本の歌の新しいレパートリーに加えようということで書かれたようですね。

《7つの子ども歌》の概要
  • 原曲:日本のわらべ歌
  • 出版:カワイ出版(2002年10月)
  • 全曲の演奏時間:約20分
  • 編成:すべて無伴奏
  • 難易度:初~中級
  • レパートリー:合唱祭、演奏会、アンサンブルコンテストなど

《7つの子ども歌》の収録曲

全7曲。数え歌、遊び歌、子守歌などバリエーション豊かに揃えられています。

《7つの子ども歌》の収録曲
  1. 『一番はじめは』
  2. 『通りゃんせ』
  3. 『江戸の子守歌』
  4. 『ずいずいずっころばし』
  5. 『三地方の子守歌』
  6. 『あんたがたどこさ』
  7. 『てぃんさぐぬ花』

《7つの子ども歌》の特徴

様々なわらべうたを集め、編曲した作品となっています。

もともとの旋律やリズム感をシンプルに生かしながらも、遊び心も感じられる巧みなアレンジとなっています。

作品によってはかなり技巧的な点もあり、演奏効果も高いのでアンサンブルコンテストの選曲などにも良いと思います。