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「信長貴富さんの《くちびるに歌を》ってどんな曲集?」
そんな疑問にお答えします!
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混声合唱とピアノのための《くちびるに歌を》の概要
もともとは男声合唱だったものを混声に編曲した作品となっています。
今回の解説はピアノ伴奏バージョンの楽譜をもとにしていますが、オーケストラ伴奏バージョンもあります。
表題の『くちびるに歌を』はかなりの人気曲で、良く演奏されますね。非常にドラマチックで、熱く盛り上がる作品です。
《くちびるに歌を》の概要
- 作詩者:C.フライシュレン他
- 初演:淀川混声合唱団(2007年9月)
- 全曲の演奏時間:約20分
- 編成:ピアノ付き
- 言語:日本語、ドイツ語
- 難易度:中級~上級
- レパートリー:演奏会、コンクールなどに
《くちびるに歌を》の収録曲
全4曲。終曲の『くちびるに歌を』の演奏機会が多いですが、その他の曲も個性的で、魅力的です。
《くちびるに歌を》の収録曲
- 『白い雲』(詩:H.ヘッセ/訳:高橋健二)
- 『わすれなぐさ』(詩:W.アレント/訳:上田敏)
- 『秋』(詩:R.リルケ/訳:茅野蕭々)
- 『くちびるに歌を』(詩:C.フライシュレン/訳:信長貴富)
《くちびるに歌を》の特徴
1.『白い雲』、4.『くちびるに歌を』はオーソドックスなピアノ付き混声四部合唱で、メロディックで親しみやすい作品です。(上手に歌い切るにはそれなりに技術と体力が要りそうですが。)
一方で2.『わすれなぐさ』、3.『秋』は詩を音像化するために、声部(パートのdivisi)やリズムの面で要求の高い作品となっています。
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