こんな疑問に答えます。
この記事ではコンクールの課題曲として最適な合唱曲を7曲紹介します。
どの曲もしっかりとした歌いごたえ、技術的なハードルを持っている作品ばかりです。
もくじ
【中学生向け】コンクール課題曲に最適な合唱曲7選
次の7曲を紹介します。
だいたい難易度の順に並んでいるのでレベルに合わせて選んでください。
- 『マイ バラード』
- 『君とみた海』
- 『時の旅人』
- 『天の川』
- 『若い翼は』
- 『予感』
- 『聞こえる』
『マイ バラード』(作詩・作曲:松井孝夫)
オーソドックスな作品ですが、メロディーの広がりなど聞かせ所の多い作品。
難易度的には高くなく、歌いやすい曲となっています。
『君とみた海』(作詩・作曲:若松歓)
スケールの大きなピアノの前奏から始まります。
非常に爽やかで気持ち良い作品。
転調の生かし方もポイントです。
『時の旅人』(作詩:深田じゅんこ/作曲:橋本祥路)
こちらも中学生向けレパートリーとしては不朽の名作。『時の旅人』です。
転調の回数が多いですが、それぞれの場面の捉え方がポイント。
曲調の変化をしっかり生かせると印象的な演奏になります。
こちらの記事(【全解説】合唱曲『時の旅人』のすべて!|作曲者・曲想・難易度など)で詳しく解説していますので合わせてご覧ください。
『天の川』(作詩:藤巻吏絵/作曲:若松歓)
満点の空を見上げるような、ロマンチックな作品。
スローなテンポに乗せて、歌詩をじっくり語るような曲の構成となっています。
アゴーギグ(テンポの変化・揺れ)の表現が大事で、指揮者と合唱、ピアニストの呼吸が肝心です。
『若い翼は』(作詩:きくよしひろ/作曲:平吉毅州)
爽やかさと厳しさを兼ね備えた曲。
ピアノパートの3連符の連打が特徴的です。
『予感』(作詩:片岡輝/作曲:大熊崇子)
美しいメロディーの掛け合いと豊かなハーモニーが味わえる曲です。
曲の後半ではダイナミックな転調もあります。
最後はffで堂々した締めくくりです。
『聞こえる』(作詩:岩間芳樹/作曲:新実徳英)
美しいユニゾンから始まり、そこに別のメロディーを重ねる形で曲が展開していきます。
もともとは混声4部合唱ですが、3部合唱のバージョンを紹介します。
転調やテンポ変化も多く、音楽の構成力が試されます。
まとめ:コンクール課題曲に最適な合唱曲7選
どの曲も課題がある歌いごたえのある曲となっています。
自由曲の選曲はこちらの記事(【厳選11曲】合唱コンクールで勝てる曲|隣のクラスに教えたくない)が参考になると思います。