こんな疑問に答えます。
合唱コンクールまでにやるべきことは次の3ステップです。
- パートと曲を決める
- 練習する
- 本番に向けた準備をする
シンプルなようですがこれがすべてです。
合唱歴10年以上・指揮者歴5年以上の経験をもとにまとめました。
これらの内容をしっかりこなせばコンクールでの結果は自ずとついてくるはずです。
もくじ
ステップ1.パートと曲を決めよう
まずはパート分けとコンクールで歌う曲を決めましょう。
パート分けの方法
パート分けができないと練習が始められないのでなるべく早く済ませましょう。
ただし、パート分けは個々人の力を発揮してもらうために重要なのでポイントを押さえておくのが重要です。
選曲のポイント
特に選曲は重要です。良い選曲ができれば結果は出しやすいです。
パートバランスは選曲をする上でも必要な情報となってきますので、パート分けの後に行うのが良いと思います。
楽譜選びのポイント
こちらの記事でおすすめ楽譜と選び方を解説しています。
曲を決めてから楽譜を買っても良いですが、楽譜を見ながら選曲した方がより良い演奏に繋がると思います。
ステップ2.練習しよう
パートと曲が決まったら早速練習していきましょう。
次のような要素をそれぞれ練習していきましょう。
- 声(発声)
- パート練習(音取り)
- 指揮
- 全体練習(作り込み)
声(発声)を磨く
合唱は声で作る音楽、芸術です。
パート練習(音取り)をする
曲を練習する際には、まずパート練習で音取りを行いましょう。
指揮の練習をする
指揮者の働きも大切です。
指揮が良ければ合唱団の実力をさらに1回り引き出すことができます。
全体練習(作り込み)をする
パート練習が終わったら集まって全体練習を行い、音楽を作り込んでいきましょう。
詳しくはこちらの記事をご覧ください。
合唱そのものについて学ぶ(本をヒントにする)
練習しながら課題にぶつかったら、本を読んで学ぶというのも一つの手です。
本を読んで得た知識は大きな財産となります。
ステップ3.本番に向けた準備をしよう
練習ができてもそれで完璧というわけではありません。
本番までにやっておくべきことを学びましょう。
並び方(オーダー)を決める
ステージでの並び方をオーダーと言います。
オーダーによっても演奏のクオリティは左右されますので、軽視せずに固めておきましょう。
コンクール前日~本番直前の過ごし方
本番が近づいてきたらこれまでやってきた練習の成果を発揮できるよう、コンディションを高めていきましょう。
まとめ:合唱コンクール完全攻略ロードマップ
3つのステップを振り返っておきます。
- パートと曲を決める
- 練習する
- 本番に向けた準備をする
これが王道の進め方です。
地道ですが、積み重ねれば結果は自ずとついてきます。