こんな疑問に答えます。
ステージでの並び方は重要です。
ここをしっかり準備おくと聞いている人に良い印象を与えることができるからです。
きれいな並び方のコツをは「センターを合わせること」です。
その他、よくある疑問に関しても回答しているのでぜひ最後までご覧ください。
もくじ
ステージできれいに並ぶコツ【センターを合わせよう】
ステージできれいに並ぶコツは「センターを合わせること」です。
センターというのは並んだときの中央の位置のことです。
実際に並ぶときの流れは次のようになります。
- センターの位置を確認しておく
- センターを指揮者の正面に合わせる
- センターを中心にして並び方を整える
センターの位置は2パターン【指揮者の正面に合わせる】
センターの位置としては2パターンあります。
- センター=人がいるところ
- センター=人と人との間
「センター=人がいるところ」の場合
この場合は「○○さんがセンターなので並ぶときは指揮者の正面に来てね」ということになります。
「センター=人と人との間」の場合
この場合は「○○さんと△△の間がセンターなので、そうなるように位置を合わせてね」ということになります。
きれいに並ぶのが大切な理由【パフォーマンスの一部です】
きれいに並ぶとそれだけで聞いている人の印象を高めることができます。
「演奏の良し悪しとは関係ないんじゃ?」と思うかもしれません。確かにそうかもしれません。
ただ、私の経験上では次のようなことが多いです。
- 並び方がきれいな団体…演奏も上質
- 並び方がビシッと決まっていない団体…演奏もそこそこ
上手な団体は本番に向けてしっかりと準備をしています。並び方ついても例外ではありません。
並び方もステージでのパフォーマンスの一部と捉え、抜かりなく準備しておきましょう。
並び方は音楽づくりほど時間を掛けずとも改善することができるので、やっておいて損はないはずです。
ステージでの並び方に関する疑問への回答
ステージでの並び方に関する疑問についても答えておきます。
タテ列の並び方【斜めにずれるのがおすすめ】
タテの列の位置取りはどうすれば良いかという疑問です。
- 前の人の真後ろに並ぶ(前にならえ)
- 斜めにずれて並ぶ
この2つのパターンが考えられます。
結論、どちらでもOKです。
ただし個人的には「斜めにずれる」ほうをおすすめします。
理由は「何となくその方が上手そうに見えるから」です。
- 聞いている人から見て表情が見えやすい
- 歌う側からして指揮者が見やすい
このような意見もありますが、客席や立ち位置によっても変わるのであまり気にしていません。
段のどこに立つか【統一するのが大事】
ステージにはひな壇が用意されていることが多いです。
立ち位置については次のような可能性が考えられます。
- 段の前寄り
- 段の真ん中
- 段の後ろ寄り
これに関してはどこに立つかよりも、全体で統一されていることが重要です。
ここを共有しておけばステージできれいに並べます。
ある人は前寄り、別の人は真ん中、とならないようにしましょう。
個人的には真ん中に立ってもらうことが多いです。
足元が安定していた方が歌いやすいから?理由はよく分かりません。
歌いやすいのが1番ですね。
「歌声を届けるために前ギリギリが良い」という意見もあると思いますが、正直それほど変わらないと思います。
まとめ:合唱ステージでの並び方のコツ
ポイントをまとめます
- どこがセンターの位置うを確認しておく
- センターを指揮者の正面に合わせる
- センターを中心にして並び方を整える
きれいに並ぶことで聞いている人の印象をアップできます。ぜひ練習しておきましょう。
並び方全般の知識が手に入る記事はこちら(【まとめ】合唱の並び方を完全マスター【本番前には必ずチェック】)です。