演奏レポート

【感想】「Raw-Ore」さんの『言葉にすれば(松下耕)』を聴きました

こんにちは!

以前こんな記事を書きました。

【厳選】【神曲】 《プレイリスト》
【厳選】「合唱曲ってダサくね?」と思った人に聴いて欲しい【神曲】こんにちは! 突然ですが、「合唱曲ってダサくね?」と思われたことはないでしょうか。 正直、あると思います。 合唱歴の長...

この記事を書きながら色々な演奏を聴いたのですが、

「良い演奏、良い団体がたくさんあるな~」

とあらためて思いました。

せっかくなら記事にして感想をシェアできたら良いなと思い、今書いています。

演奏に関していろいろな意見を交わすことも勉強になると思います。

それではいってみましょう!

今回レポートする演奏

今回取り上げるのは、YouTubeにあるこちらの音源。

「Raw-Ore」さんによる『言葉にすれば』です。

団体紹介:「Raw-Ore」さんについて

今回取り上げるのはジュニア&ユースコーラス「Raw-Ore」さんによる演奏です。

仙台市で活動されているのですね。

ブログがありましたのでご紹介させていただきます。

[blogcard url=”https://ameblo.jp/raw-ore-chorus/″]

twitterはこちら:@raworechorus

演奏曲:『言葉にすれば』について

『言葉にすれば』はもともとNコン高校の部の課題曲ですね。

ゴスペラーズの安岡優さんと作曲家の松下耕さんの合作だったかと思います。

ポピュラー音楽的なメロディーと合唱らしいハーモニー・展開がうまく融合された曲になっています!

良かったところ

それでは早速、演奏を聴いた感想をコメント致します!

声が立派!

この団体でまず驚くことは声の豊かさです。

ジュニアコーラスとは思えない感じです。

本当に立派。

後に述べますが、この声があってのハーモニーの充実感ですね。

思い切りの良さ

声もそうですが、全体的に思い切りの良い音楽をされていて好感を持ちます。

高音への跳躍なども逃げずに、歌い切ってやるぞ!という気合が感じられて良いと思います。

ポリフォーニーの処理

『言葉にすれば』の中間部では合唱らしいポリフォニックな展開を見せます。

ここの処理が非常に優れているなと思いました。

4パートの旋律・歌詩が明瞭に聴き分けられます。

アンサンブル感も〇。

ハーモニーのバランス・充実感

声が非常に豊かなおかげでハーモニーも充実しています。

4声のバランスが良く、一人一人がしっかり歌えているんだなという印象を受けます。

アルトが強いのはうらやましい限り。

惜しかったところ

続いては「惜しいな!」と思った部分についてもコメント致します。

参考になれば幸いです。

ピアノとのアンサンブルに気をつけると良いかも

合唱パート同士のアンサンブルは、お互いに良く聴けていてグッドです。

それに加えてピアノとのアンサンブルがもっと意識できると良いのではないかと思います。

特に冒頭のソロの部分などはアドリブ的な力量が試されそうです。

リズムが難しいところでは少し余裕がなく感じられました。

ポピュラーのリズムをモノにしよう

『言葉にすれば』のメロディーは、リズムが楽譜上ではすごく難しく書かれていますよね。

ポピュラー音楽は譜面に起こすとこういくことになりがちです。

このややこしいリズムにもう一つついて行けてない感じがありますので、モノにできるとより良いと思いました。

 

軽快さ、レガートさも欲しい!

『言葉にすれば』はポップス寄りの曲になりますので、全体的にもう少し軽快さが合っても良いかなと思います。

声が良いだけに、やや重たく感じられました。

wooやahのパートは音色を変えてみるなどの工夫が合っても良いかもしれません。

また、全体的に4拍子の拍節感が強くなってしまっているのも惜しいと感じました。

歌の4分音符が全体的にアクセント気味なので、もう少しレガートな方が良さそうかな、と私は思います。

まとめ:「Raw-Ore」さんの『言葉にすれば』

最後にまとめです!

「Raw-Ore」さん演奏による『言葉にすれば』の感想をコメントさせていただきました。

声とハーモニーは抜群で、ジュニアコーラスとは思えない演奏でした。

一人一人が本当にしっかり歌えていて、力のある団なんだなと思います。(全国レベルの団体であることは存じておりますよ。)

ポップス的なノリを掴めると、さらに良い演奏になるかと思います。

別の演奏も楽しみにしております!

それではまた。