こんな疑問に答えます。
結論から言うと声が出にくい日は休むのが一番。とにかく寝て回復しましょう。
この記事では喉が痛くなったり声が出なくなってしまう3パターンとその対処法をいくつか紹介したいと思います。
声・喉は非常にデリケート。気持ちよく歌うためにも大切にしましょう。
痛くなってからのケアを考えるよりも、どちらかといえば普段から喉を傷めないような歌い方を身につけておくのがより重要です。
ぜひ最後までご覧ください。
もくじ
喉が痛い原因・声が出ないパターン3つ
喉が痛かったり、声が出なくなるのはどんな場合か、私自身の経験をもとにお話しします。
ぱっと思いつくのは以下の3つのパターンです。順に紹介します。
- 風邪をひいたとき
- 空調(暖房)をつけたまま寝てしまったとき【要注意】
- 歌いすぎたとき
パターン1. 風邪をひいたとき
風邪の種類にもよりますが、喉がガラガラになる系だと声が出なくなりますよね。
あとは喉が痛くなくても、風邪で体全体がだるいときは十分に息も吸えなかったり、とにかく体が思うように動かず、思ったように歌えないことがあります。
風邪を引いた状態で歌おうとすると喉を傷めるリスクが高まるだけでなく、シンプルに周りにウイルスやらをまき散らすことになるのでやめましょうね。
パターン2. 空調(冷暖房)をつけたまま寝てしまったとき【要注意】
喉を傷めるパターンとして1番油断しやすいのがこれ。ありがちなので要注意です。
夜、暑さや寒さで寝苦しいとき、空調(冷暖房)をつけることがあると思います。
私の場合、かつて暖房をつけっぱなしにして寝落ちしてしまい、翌朝喉がガラガラになってしまった経験があります。(当然声は全然出ませんでした。)
翌日に本番や大切な練習などがあり、しっかり歌う必要がある場合などは特に気をつけたいですね。
対策としては以下。
- マスクをして寝る
- 加湿器を併用する
- 空調の電源は切って寝る
このあたりが考えられます。
ベストはやはり空調を切って寝ることかなと思います。さすがに暑すぎて寝れない日はつけますけど…。
空調だけでなく、こたつで寝てしまうと割と喉にダメージがあるのでこちらも注意です。
パターン3. 歌いすぎたとき
当然ながら歌いすぎには注意です。
歌いまくっていると突然声が出なくなってしまう現象、割とあります。
「歌いすぎくらい自分で気づいてやめるでしょ~」と思うのですが、たいがいその場の雰囲気が楽しいとかで、ついストップするタイミングを逃してしまいがちです。
楽しむのは大切ですが、喉を大事にするためには自重も必要です。
喉を傷めたとき・声が出ないときの対処法【喉ケア】
もし「やっちまったぜ…」となったときはどうするか。
私が普段からやっているケア方法は次の通りです。
- 喉をうるおす(飲み物は水)
- のど飴を舐める(龍角散)
- とにかく休む・寝る【最重要】
喉をうるおす(飲み物は水)
ひとまずは喉をうるおします。
正直これで声帯(声を出す部分)自体が良くなるかというと、そうでも無いと思うのですが、水分不足はなんにせよ良くないと思うので…。
飲み物は基本水が良いと思っています。余分なデメリットがなさそうと思うからです。
その他の飲み物はなにかしら影響がありそうと思うので飲みません。(ただ、根拠はありません。)
のど飴を舐める(龍角散)
気休め程度ですがのど飴を舐めます。
だいたい龍角散のど飴が安定。
速攻で効果を得たい場合は龍角散ダイレクトがおすすめです。
割と喉のハレ的なものが収まる気がします。
余談ですが、夜行バスに乗ると翌朝喉がすごく乾燥しますので、そのとき龍角散ダイレクト飲みます。
とにかく休む・寝る【最重要】
喉のケアで最重要はなんだかんだ休息・睡眠です。
よく眠ると喉の調子が回復しやすいですし、体の働きも良くなります。
全身を使うことは発声において非常に重要です。
そもそも喉を傷めない歌い方をすることも大事
喉ケアの方法を解説してきましたが、そもそも喉を傷めないことがもっと重要です。
そのためにはこのあたりが重要になってきます。
- 十分なウォーミングアップ
- 脱力して歌う(がなり過ぎない歌い方)
- 自分の声質・音域に合った選曲
まとめ:喉が痛い原因・声が出ない日はこんなとき
まとめます。喉を痛めてしまうパターンは次の3つでした。
- 風邪をひいたとき
- 空調(暖房)をつけたまま寝てしまったとき【要注意】
- 歌いすぎたとき
特に暑い時期・寒い時期は空調に注意しましょう。
もし炒めてしまったときの処法は、寝るのが1番効果があります。
ただしどちらかと言えば痛めたときの対処を考えるよりは、そもそも傷めない方法に気を使ったほうが良いと思います。
喉を守るにはこれらのことが大切です。
- 十分なウォーミングアップ
- 脱力して歌う(がなり過ぎない歌い方)
- 自分の声質・音域に合った選曲
選曲に関しては今勉強中ですが、ボイトレを受けて相談するのも手っ取り早く効果的な選択肢となると思います。
喉を痛めないようにして気持ちよく歌いましょう!